最高の時

2009年5月15日 MTGデッキ
初めてかもしれないカード名そのままなタイトルですが、今回は最高の時を使用した賛美デッキを紹介します。
■賛美サイッコー!
// Lands
4 [ALA] Seaside Citadel
3 [10E] Treetop Village
2 [ALA] Forest (1)
3 [SHM] Reflecting Pool
2 [10E] Adarkar Wastes
3 [SHM] Wooded Bastion
3 [EVE] Flooded Grove
3 [10E] Yavimaya Coast
1 [U] Island (1)

// Creatures
4 [CFX] Noble Hierarch
4 [ARB] Qasali Pridemage
4 [ALA] Rhox War Monk
3 [ALA] Jhessian Infiltrator
3 [ALA] Rafiq of the Many
4 [EVE] Stillmoon Cavalier
3 [LRW] Sower of Temptation

// Spells
3 [ARB] Finest Hour
4 [ARB] Ardent Plea
4 [LRW] Cryptic Command

 賛美デッキということで、続唱賛美の献身的嘆願も採用してみました。賛美持ちかジェスの浸透者のどちらかしか当たらないような構成にしてあるので、早い段階からの強打が期待できます。
 この構成のおかげで軽い除去積むのを諦めていたりするので一長一短ですがね。

 賛美といえば、攻撃を通すための回避能力も重要となりますね。ジェスと静月の騎兵、エルズペスあたりがこの役割を担います。
 そして、この賛美+特攻の構成を強烈に後押しするのが、そう、最高の時です!・・ああ、あとラフィークね。
 最高の時の追加戦闘フェイズに全体攻撃をしかけることも見越して、青コマも入れてあります。限定せず柔軟に。

 青コマ以外は特に特別な動きは入れてないので、賛美でのアタッカーとブロッカーの選別をきっちりやっていれば大丈夫でしょう。

 サイド次第ですが、サイド後には翻弄する魔道士を入れて続唱で持ってくるなんて動きもできます。メインで採用しても良さそうな気もしましたが、まあ今回は賛美メインで。翻弄する魔道士デッキなんてものを組む際にはメインから取り入れてみたい動きですがね。今度検討してみようかな。
 それでは、今回はこの辺で~。
 緑黒といえば・・エルフ・・?いやいや羽軸トゲでしょう!
 ということで、新戦力のヒルと大渦の脈動を羽軸トゲデッキに突っ込んでみました。
■ヒル羽軸
// Lands
4 [EVE] Twilight Mire
3 [MM] Swamp (3)
4 [10E] Llanowar Wastes
3 [LRW] Mosswort Bridge
4 [MM] Forest (3)
2 [MOR] Mutavault
4 [LRW] Gilt-Leaf Palace

// Creatures
4 [ARB] Putrid Leech
4 [EVE] Quillspike
4 [SHM] Devoted Druid
4 [SHM] Kitchen Finks
4 [10E] Nantuko Husk
3 [MOR] Chameleon Colossus
2 [SHM] Puppeteer Clique
1 [SHM] Safehold Elite

// Spells
4 [ARB] Maelstrom Pulse
3 [SHM] Rite of Consumption
1 [10E] Loxodon Warhammer
2 [LRW] Profane Command

 従来のエルフにこの新戦力2枚を入れるとエルフの濃度が下がるため、無理にエルフの形を保つよりはグッドスタッフよりにするのが良いと思っているんですが、羽軸に入れてみるってのも一つの選択肢だと思います。

 ヒルの加入によるメリットは単純に戦闘能力が身に付くというのが一つですが、パワーの期待値の増強でコンボに頼らずとも消耗の儀式でのトドメが狙える構成になったのでその面の方が大きいかもしれませんね。
 従来もそうですが、コンボ以外だと他にナントゥーコの鞘虫やカメコロも大ダメージ源になります。

 脈動は弱いところはソーサリーであるってことぐらいで、強さについては周知の通り。
 ただ、おかげでメインにインスタント除去がなくなってるので、サイドボードには仕込んでおくべきでしょうね。主にフェアリー対策ですが、もしかするともう気にしないでいいんですかねぇ、フェアリーって・・?うーん。

 というわけで、古いデッキタイプですが、こういう構成もありえるということでご紹介しました。それでは。
 今回はゾンビデッキの紹介です。
■ゾンビ
// Lands
3 [ALA] Arcane Sanctum
2 [7E] Swamp (3)
4 [SHM] Reflecting Pool
3 [10E] Caves of Koilos
1 [MOR] Mutavault
3 [ST] Plains (4)
4 [LRW] Windbrisk Heights
4 [EVE] Fetid Heath

// Creatures
4 [10E] Lord of the Undead
4 [ALA] Death Baron
4 [ALA] Tidehollow Sculler
4 [EVE] Stillmoon Cavalier
3 [LRW] Mirror Entity
2 [LRW] Shriekmaw

// Spells
2 [ARB] Necromancer’s Covenant
4 [SHM] Spectral Procession
2 [LRW] Nameless Inversion
3 [ARB] Zealous Persecution
4 [MOR] Bitterblossom

 屍術士の誓約を使用してみようということで作ったデッキです。
 誓約で全体に絆魂が付くのは結構おいしいです。(二枚目でも絆魂重複しますしね)6マナということで、マナが貯まる頃には相手か自分かどちらかの墓地には3~4体くらいは落ちてるはずなのでトークンにも期待できます。

 基本的には白黒トークンの構成ですが、アンセムやアジャニのスロットを全てゾンビロード8体に割り当てているので、トークンは強化できず野放しです。
 盲信的迫害か鏡の精体で一時的な強化はできますがね。
 正直、鏡の精体でゾンビにできなければトークン生成カードは諦めて生粋のゾンビカードを採用してたところ。その場合おそらく色が増えてしまうので、今回は色を抑える方を選択しました。まあ、ゾンビにできるならアリでしょう。

 漕ぎ手と静月の騎兵がゾンビであることと、屍術士の誓約の絆魂で可能性はびんびん感じるんですが、いかんせんもう少し1~2マナ域に強力なゾンビかスケルトンが欲しいところ。
 特にスケルトン。死の男爵でフィーチャーされてる割には全然強いのいないじゃないか!次のブロックでスケルトン祭でもやってくれるなら許すんですが、ちょっと空気すぎだよねえ。

 この構成でもある程度戦えるんですが、素直に白黒トークン組んだ方がいいのが困りもの。それでもゾンビに夢を見る同士がいらっしゃれば使ってみてください。
 次のブロックに期待しつつ、今回はここまで。
 今回は呪詛術士をメインから採用したデッキの紹介をします。能力の性質上、バーン系のデッキと相性がいい彼ですが、今回は赤黒の家芸プロテクション白を活かせる絵描き反発とのハイブリッド型にしました。何気に勝率高いです。
■呪詛反発
// Lands
4 [SHM] Graven Cairns
3 [10E] Sulfurous Springs
3 [MOR] Mutavault
4 [LRW] Auntie’s Hovel
4 [MM] Swamp (3)
1 [SHM] Reflecting Pool
5 [CHK] Mountain (1)

// Creatures
3 [ARB] Anathemancer
4 [LRW] Shriekmaw
4 [EVE] Stillmoon Cavalier
4 [CFX] Goblin Outlander
4 [SHM] Painter’s Servant

// Spells
4 [ARB] Terminate
3 [LRW] Profane Command
4 [CFX] Volcanic Fallout
3 [EVE] Chaotic Backlash
3 [SHM] Flame Javelin

// Sideboard
SB: 1 [ARB] Anathemancer
SB: 1 [EVE] Chaotic Backlash
SB: 4 [ARB] Thought Hemorrhage
SB: 3 [10E] Pithing Needle
SB: 4 [LRW] Thoughtseize
SB: 2 [SHM] Puppeteer Clique

 呪詛術士と混沌とした反発はそれぞれ3枚ずつと、尖りきっていませんが、サイドボードには追加できるように用意しておくといいでしょう。

 絵描きの召使いとプロテクション白のシナジーについてはこれまでも紹介していますが、絵描きではなにはともあれ白色を指定しましょう。相手にプロテクション白を出されていたとしても気にせずに白。先に殺せるならもちろん殺してからの方がいいですがね。これで自分のプロテクション白を殺すことなく火山の流弾がぶっぱなせます。
 相手が元々白い、ということも多いですが、白くない相手でも白にしてしまえば勝負は有利に進むはずです。隙あらば反発で一撃必殺にもいけます。

 キーカードとなるのは黒コマです。うまくコンボを揃えたりダメージを押し込んだりしてください。流弾で呪詛術士が死ぬのも黒コマを考えると都合がいいってもんです。

 後は単純、回避能力と火力で相手のライフをガンガン攻めるだけ。
 ということで、今回は以上。特殊地形に物申したい方はどうぞお使いください。
だまされたと思って回してみてください。
■境界石エスパービート
// Lands
5 [9E] Plains (2)
6 [U] Island (2)
1 [MM] Swamp (3)
1 [SHM] Mystic Gate

// Creatures
4 [ALA] Master of Etherium
3 [ALA] Tezzeret the Seeker
4 [ARB] Esper Stormblade
4 [SHM] Lurebound Scarecrow
4 [ARB] Bant Sureblade
3 [ALA] Sanctum Gargoyle
3 [CFX] Ethersworn Adjudicator
3 [ALA] Ethersworn Canonist

// Spells
4 [ARB] Mistvein Borderpost
1 [10E] Pithing Needle
4 [ARB] Fieldmist Borderpost
2 [10E] Loxodon Warhammer
4 [CFX] Path to Exile
1 [CFX] Scepter of Dominance
3 [ARB] Wildfield Borderpost

荒原霧脈火

2009年4月30日 MTGデッキ
 今回は境界石を使用したテゼレッターデッキの紹介です。
 性質上、クァーサルの群れ魔道士や大渦の脈動に弱いんですがね!気にしたら負け!
■境界石テゼレッター
// Lands
5 [9E] Plains (2)
8 [U] Island (2)

// Creatures
4 [ALA] Master of Etherium
4 [ALA] Tezzeret the Seeker
3 [CFX] Ethersworn Adjudicator
3 [CFX] Wall of Reverence
4 [LRW] Mulldrifter
1 [ALA] Sharuum the Hegemon

// Spells
4 [10E] Mind Stone
2 [ARB] Wildfield Borderpost
4 [ARB] Mistvein Borderpost
2 [10E] Pithing Needle
4 [ARB] Fieldmist Borderpost
4 [10E] Wrath of God
2 [ARB] Veinfire Borderpost
2 [CFX] Scepter of Dominance
1 [10E] Loxodon Warhammer
3 [LRW] Cryptic Command

// Sideboard
SB: 1 [CFX] Wall of Reverence
SB: 2 [10E] Pithing Needle
SB: 4 [CFX] Path to Exile
SB: 4 [SHM] Kitchen Finks
SB: 4 [MOR] Negate

 境界石を12枚全力投入したデッキです。基本地形が無いと場に出せないので、土地ももちろん入りますが、ギリギリの最低限ライン、13枚まで削ってます。もう1~2枚削れるかもしれないですが、マリガンが多くなってしまうのでここら辺が落としどころではないかと。
 ホント、熱心なテストプレイヤーがミラディンでの教訓を元に絶妙な調整を施したアーティファクトランドって感じですね、これ。

 さて、このデッキの主役はテゼレット、そしてエーテリウムの達人です。
 境界石の展開により、達人はすごく巨大な生物として場に出ます。エクステンデットの親和デッキでは当たり前な光景ですが、ようやくスタンでも似たようなことができるわけです。今の環境の除去がすこぶる強力であるため、そう長生きはできないとは思いますが、ターン終了時まで生き延びれば崇敬で回復したり、次のターンにはハンマーがついたりで、ちょっと生き延びるだけでも十分な働きができるはずです。
 こんな彼をテゼレットで呼んでこれたりするものだから、テゼレットの信頼性も大分高まったといえます。境界石を5/5にして全軍突撃フィニッシュも目標の一つなので、使い捨てしやすいように4枚投入しています。ぜひ大量の5/5を押し込んでやってください。
 段取りとしては、7マナ揃う⇒テゼレット⇒アンタップ⇒ラスゴ⇒次のターン全軍突撃!・・・この流れが一番美しい流れなので狙っていきましょう!

 もう一枚特徴的なカードとしては、ブライトハースの指輪。これは場にあれば結構重宝します。テゼレットのサーチや、白セプター、エーテル宣誓会の審判人が凄く強力になります。特に、白セプターが場にある場合は、真っ先にサーチしてもいいかもしれません。後は地味に精神石が2ドローになったりですが、ホント地味ですね・・。(調整後、青コマになりました^^;でも、夢のあるカードなので一度は試してみてください
 白セプターについては、ご存知の通り、神の怒りを撃った後に実力を発揮します。後は青コマを構えにくくさせるといった効果もあったりで侮れないですよね。

 まだ触れていないカードも何点かありますが、見れば分かるカードばかりだと思うので割愛。まだまだ調整中のデッキではありますが、皆さんどうぞお試しあれ。凄いテクニカルなことをやってる「つもり」になれる面白いデッキです。
ということで、今回は2種類の栄光の補助を受けて戦うトークンデッキです。
リボーンで加入した交戦の栄光のパワー+2を活躍させようと、色々ぐちゃぐちゃいじってたらこんな形になりました。
■栄光トークン
// Lands
4 [EVE] Rugged Prairie
2 [7E] Plains (2)
3 [LRW] Windbrisk Heights
1 [CHK] Mountain (1)
3 [10E] Battlefield Forge
2 [LRW] Vivid Crag
1 [10E] Caves of Koilos
1 [SHM] Reflecting Pool
3 [EVE] Fetid Heath
4 [LRW] Vivid Meadow

// Creatures
2 [LRW] Burrenton Forge-Tender

// Spells
4 [ALA] Goblin Assault
1 [SHM] Elemental Mastery
3 [CFX] Path to Exile
3 [ARB] Glory of Warfare
2 [10E] Wrath of God
2 [10E] Loxodon Warhammer
4 [MOR] Bitterblossom
3 [10E] Glorious Anthem
1 [LRW] Oblivion Ring
1 [CFX] Mark of Asylum
4 [SHM] Spectral Procession
3 [MOR] Idyllic Tutor
3 [CFX] Volcanic Fallout

// Sideboard
SB: 1 [CFX] Path to Exile
SB: 2 [10E] Wrath of God
SB: 1 [10E] Loxodon Warhammer
SB: 2 [LRW] Burrenton Forge-Tender
SB: 1 [LRW] Oblivion Ring
SB: 4 [EVE] Stillmoon Cavalier
SB: 1 [CFX] Volcanic Fallout
SB: 1 [SHM] Runed Halo
SB: 1 [CFX] Mark of Asylum
SB: 1 [10E] Story Circle

牧歌的な教示者を使ってエンチャントをサーチする形態にしました。
基本的にはゴブリンの突撃や苦花、そして栄光をサーチしてきます。
お好みにより、他にも色々。

教示者を採用したのは最初に思いついた精霊術の熟達と栄光のシナジーを活かしたかったから、というのが大きいです。3/1が3/1を3体呼んで来るといういんちきくさい事ができるので、狙える場面では使ってください。もちろん、栄光が並べば並ぶほど、もっといんちきくさいです。他にもハンマーとかでパワー底上げしたりしても楽しそうです。

火山の流弾が入っていますが、これは交戦の栄光さえあれば相手のターンに被害なしに使えるんで、覚えておくと結構役に立つかも。蔓延にも耐性がありますね、栄光は。
しかし、相手がこちらのターンに流弾を打ってくる分には弱い構成になっているので、メインからブレンタン2枚と避難所の印を採用しています。印は相手が赤ければサーチしてきてください。

後の構成は簡単です。トークン生成カード12枚と、栄光、ハンマーでガシガシ殴って勝ちにいきましょう。
コンセプトはなかなか単純なデッキですが、初動が遅いデッキなので、神の怒りや流弾をうまいこと絡めないといけないのでそこには注意が必要です。
環境の早いデッキといえば白系なので、サイド後は静月の騎兵で対処してください。避難所の印やブレンタンも騎兵の不死身ぶりを際立たせることでしょう。

とま、そんな感じで今回はここまで。
プレインズウォーカーあたりを入れて補強等、まだまだ改良の余地はあるので調整してみてください。
エクステンデッドのデッキは持っていないので、abiさんにデッキを借りて、GP神戸に出てきました。
借りたといっても、デッキのベースをいただいて、そこに自分なりにカードを用意して補強したものです。結果だけ先に書くと、初日は6-2でぎりぎり抜け、二日目は惨敗で最終90位あたりといったところです。

デッキリストは以下のとおり。
■白黒粘土アグロ
// Lands
4 [ON] Flooded Strand
3 [ALA] Plains (1)
2 [ALA] Swamp (1)
4 [EVE] Fetid Heath
4 [GP] Godless Shrine
2 [ON] Bloodstained Mire
1 [LRW] Windbrisk Heights

// Creatures
4 [SHM] Kitchen Finks
4 [ALA] Tidehollow Sculler
4 [RAV] Dark Confidant
2 [SHM] Order of Whiteclay
1 [ALA] Elspeth, Knight-Errant
3 [GP] Orzhov Pontiff

// Spells
3 [ON] Smother
4 [CFX] Path to Exile
4 [LRW] Thoughtseize
3 [BOK] Umezawa’s Jitte
3 [MR] Chrome Mox
2 [LRW] Oblivion Ring
4 [SHM] Spectral Procession

// Sideboard
SB: 1 [LRW] Oblivion Ring
SB: 4 [PLC] Extirpate
SB: 2 [ALA] Ethersworn Canonist
SB: 3 [RAV] Darkblast
SB: 1 [MR] Rule of Law
SB: 4 [CHK] Ghostly Prison

借りたデッキが白黒で、メインからハンデス10枚、根絶4枚というコンボ殺しのデッキだったので、基盤としてその特徴をある程度残しつつ、打点を確保するための調整を行ってできたのがこのデッキです。
ちょっと前に白粘土教団に入信したのでもちろん採用しています。2枚ですけどね。

重視したメタとしては、
・メインからのハンデスとオルゾフの司教、サイドの法学者でエルフ耐性
・メインからのハンデスとサイドの法学者でストーム耐性
・白粘土と台所でバーン耐性
こんなところ。ZOOに関してはメインでは引きがかみ合わない限り厳しいので、サイドに亡霊の牢獄を仕込みました。エンチャントは環境的に穴ですし、出れば完全にテンポ奪えます。

初日結果ですが、

白赤ランデス:○○
Naya Zoo:○○
Naya Beast:○××
Naya Zoo:××
TEPS:○○
バーン:×○○
UB+Rフェアリー:○○
エルフ:×○○

の6-2抜け!二日目進出とか初めてなんで、すげえ嬉しかったです!

ナヤには3回あたりましたが、プリズンの有無で大分違いましたね、やっぱり。
ただ、燻しと流刑で問答無用に除去可能なため、そこまで絶望的なマッチアップではないと思いました。こちらがデッキ内容が割れていない地雷デッキであるということを加味すれば、勝率は5割行かないまでも4割は割らないと思います。
バーンの負けは、ライフ4のときにボブで行列をめくって死亡したもの。
エルフの負けは、ショクラン一枚で流刑と囲いしか打てずに終わったもの。相手にデッキがばれなかったのは不幸中の幸い。

勝つパターンとしては
・十手ゲー
・ハンデスからのビートダウン
 ・エルズペスのアドバンテージ
 ・オルゾフの司教で全体強化
・白粘土のアドバンテージ
・サイド後の根絶や法学者

あたりですね。エルズペスはabiさんのアドバイスにより、直前で61枚目として採用しましたが、一度出たらもう止まりませんでした。現に一回も墓地送りなってません。強すぎる。
白粘土は台所戻したり、相手のドロー後に漕ぎ手を戻したりで縦横無尽の大活躍でした。2枚しか入れてなかったので実際に場に出た回数は少ないですが、出ればやはり強かったです。起動にマナもかかるんで2枚でちょうどよかったですが、もっと使ってやりたかったな。


で、二日目ですが、一日目で運を使い果たしてしまったのか、1-4-1と惨敗でした。でも、最後まで楽しくプレイできました。エクテンなめてました。まじおもしろい!デッキも持ってないし、デッキ借りることがなければこの楽しさは味わえなかったと思うと、ホントabiさんには感謝です。この環境初挑戦だったんですが、もう次の環境に移っちゃうなんてかなり残念。

一応二日目の結果
バーン:○××
Bant Faerie:××
Naya Zoo:○○
緑黒ローム:○××
緑黒ローム:×○-
エルフ:×○×

ストレート負けしてるのはバントフェアリーのみですね。これは相性差がどうしようもなかったです。ウィザード土地で色々と使いまわされ、成す術ありませんでした。
他の試合は相性的に悪くなかったんですが、引きがぬるくて事故や土地祭りで逃してしまいました。こればかりはどうしようもない。

プレイ次第で勝てたかもしれないのは引き分けたローム戦とエルフの初戦です。
ロームはエクストラターンで、勝ったと思って殴ったら、聖遺の騎士から未練が出てきて、大幅にライフ回復されてしまいました。対応して騎士を流刑しとけばよかったんですが、こんなシークレットテクをペーペーの俺が知るわけもなく・・。
エルフの初戦はオルゾフの司教で次のターン引き付けてから流そうと思ったら、そのターンで終わっていたパターン。難しいね。

勝ったナヤについてはやはり牢獄がささりました。牢獄置いて台所なり行列なりで壁作ってしまえばこっちのもの。二日通しだとナヤ4戦で2勝2敗なんで、最初予想していた以上ですね。


ところで、準決勝のテゼレッターは見てて思ったけど、すごくテクニカルで良いデッキですね。プレイングにほれました。ぜひMWSで回してみたい。
あと、初めて生で見たトモハルさんのカリスマっぷりにはちょっと驚きました。プロとしてのオーラが漂いまくり。そりゃテゼレッターにも勝つよ!

とま、今回はこの辺で!
GP神戸前だったりリボーン前だったりでスタンの電波はそろそろ尽きてるんで、今回はリボーンの話題。
MWSでどうやって「続唱」を解決するか・・これです。

リボーンで登場する「続唱」は今までのMWSでサポートされていなかった動きをします。
この方法で公開したカードをすべて無作為にライブラリーの下に置く

実際ならその場でちゃっちゃとシャッフルして下に送れば終わりなのですが、そうもいきません。同時に下に送ったらランダムかと思いきや、順番も実は規則があったりで・・。

ということで、考えたのですが、
(1)下に送るカードを全て裏向きにする
(2)全て範囲選択した上で、隅の方にドラッグしてカードが出来る限り重なるようにする
(3)好きなだけ(2)を繰り返して順番を変える。
(4)相手にカードを渡して、好きなだけ(2)を繰り返してもらう。
(5)相手に好きな順番でライブラリの下に送ってもらう。

ここら辺が落としどころではないかと。
ドラッグだけなら現実的な時間で終わるのでそういらいらすることもないはずです。

まだリボーンには対応してませんが、今練習しといて損はないのでは?
そもそも続唱を使わなければ、という話ですがね^^;
それではまた~
今回紹介するデッキはPT京都で一際輝きを放っていたダークバントに見習って構築したナヤデッキとなります。
実質5色デッキとなりますが、古代の聖塔により十分成立します。
■Ziggurat Naya
// Lands
4 [CFX] Ancient Ziggurat
4 [SHM] Reflecting Pool
4 [LRW] Vivid Grove
2 [10E] Brushland
2 [LRW] Mosswort Bridge
1 [10E] Karplusan Forest
1 [10E] Forest (4)
3 [10E] Treetop Village
2 [CFX] Exotic Orchard

// Creatures
3 [ALA] Mayael the Anima
4 [ALA] Woolly Thoctar
4 [EVE] Bloom Tender
4 [10E] Birds of Paradise
2 [CFX] Progenitus
4 [MOR] Spitebellows
3 [LRW] Gaddock Teeg
3 [CFX] Maelstrom Archangel
4 [SHM] Wilt-Leaf Liege
4 [SHM] Kitchen Finks

// Spells
2 [10E] Loxodon Warhammer

// Sideboard
SB: 3 [CFX] Path to Exile
SB: 4 [CFX] Volcanic Fallout
SB: 3 [LRW] Cloudthresher
SB: 2 [ALA] Relic of Progenitus
SB: 3 [EVE] Glen Elendra Archmage

ガドックで相手の動きを阻害しつつ、巨大生物で蹂躙することを目標とします。

巨大生物に大祖始を含むということで、アニマのメイエルによる展開も視野に入れます。対象となるパワー5以上の生物は長毛のソクター4、大祖始2、恨み唸り4、大渦の大天使3の13枚となります。メイエルでは5枚をめくるので、場に出せる期待値は概算で1.08。1以上ならば十分でしょう。

大祖始展開の手段がメイエルだけ、というわけではありません。苔汁の橋の秘匿や花を手入れする者の大量マナから展開という手段が残っています。もちろん大天使からも出ますね。
秘匿については恨み唸りの想起中にも発動可能な事は頭の片隅に置いておくべきでしょう。

さて、ダークバントは2T目ドランやロウクスから3T目しもべかラフィークにつなげる爆発力が魅力ですが、このデッキも似たような動きが可能となるように作ってあります。
ラフィークと貴族の教主が入っていないので少し速度の安定性は劣りますがね。

最後に注意点ですが、除去は恨み唸りだけという構成になっているので、生物への妨害が必要な相手についてはサイドボード後の対応になります。
もう一点、聖塔は便利ですがメイエルの能力起動には使えません。残念。

・・ちょっと説明不足な気がしますが、今回はこのあたりで~。
ダークバント好きなあなたにオススメです。
スパロボK終わりました~。2週目に入りますが、なんというか圧倒的な危機感を感じる場面がちょっとたりなかったかな、と。悪くないんだけどもう少し盛り上げてほしかったところ。
今回敵のMAP兵器がなかなか鬼畜な効果範囲だったり、当たったら気力下がったり、連続で狙われる度に命中率1割ずつ上がったりで、スパロボの難易度上昇に貢献しそうな要素たっぷりだったんで今後も採用してほしいところ。キャラの能力がガンガン上がるんで楽勝難易度だったけど、調整したらすごく歯ごたえのある難易度なりそう。

さてさて、前回から白粘土教に入信したので、今回も粘土デッキです。
前回からかなり改良を重ねました。
■ねんどどらん
// Lands
1 [10E] Caves of Koilos
4 [EVE] Fetid Heath
3 [SHM] Reflecting Pool
1 [8E] Swamp (4)
4 [7E] Plains (3)
3 [LRW] Vivid Meadow
4 [MOR] Murmuring Bosk
3 [10E] Llanowar Wastes

// Creatures
4 [SHM] Kitchen Finks
4 [ALA] Tidehollow Sculler
4 [SHM] Order of Whiteclay
4 [10E] Ravenous Rats
4 [ALA] Fleshbag Marauder
3 [LRW] Doran, the Siege Tower

// Spells
4 [10E] Grave Pact
4 [MOR] Bitterblossom
2 [LRW] Springleaf Drum
2 [CFX] Scepter of Dominance
2 [10E] Loxodon Warhammer

// Sideboard
SB: 3 [CFX] Path to Exile
SB: 3 [LRW] Wispmare
SB: 1 [10E] Wrath of God
SB: 2 [EVE] Flickerwisp
SB: 4 [ALA] Infest
SB: 2 [SHM] Puppeteer Clique

改良点は
・鞘虫→肉袋の匪賊
・バネ葉の太鼓の追加
・ドランの追加
・ハンマーの追加
の4点です。

しかしなんといっても肉袋ですね。白粘土の最高の相方です。繰り返し使える除去であるとともに、他に墓地に置きたい生物を墓地に置けたりで、鞘虫に期待していた動きは全部できるといっていいと思います。ドランとの相性は悪いのでこいつを真っ先にさくって問題ないと思いますがね。

ドランは白粘土の強化用と単純な強さで採用しました。彼は太鼓がなければアタックしないと起動できないので不安が残ってましたが、ドランがいれば4/4で強気に殴れます。死に易さが軽減されるわけではないですが、道連れにできる相手は確実に増えますし、通れば4点です。

ドランで3色になってしまっているのが嫌な場合はドランを幽体の行列に変えると、2色のままで安定します。秘匿土地も入るので実はそっちの方がお勧めだったり。
それでは今回はこの辺で~。あなたも白粘土教に入信しませんか?
 スパロボKやってる真っ最中ですが、電波いただいたので白くて粘っこいデッキの紹介です。
 ガンソ強いよ、ガンソ。フル改余裕でした。改造度引継ぎもあるみたいだし後悔はしていない。
■白粘土
// Lands
2 [SHM] Reflecting Pool
2 [MOR] Mutavault
6 [8E] Swamp (4)
4 [EVE] Fetid Heath
5 [7E] Plains (3)
4 [10E] Caves of Koilos

// Creatures
4 [SHM] Kitchen Finks
4 [ALA] Tidehollow Sculler
3 [EVE] Figure of Destiny
2 [EVE] Stillmoon Cavalier
2 [10E] Ravenous Rats
4 [SHM] Order of Whiteclay
4 [10E] Nantuko Husk

// Spells
3 [LRW] Thoughtseize
3 [CFX] Scepter of Dominance
4 [MOR] Bitterblossom
4 [10E] Grave Pact

 白粘土の教団の能力でリアニメイトしつつ、相手の手札をすっからかんにさせるデッキです。

 教団の能力を活かすために、
・生物はすべて3マナ以下
・リアニメイトとの相性を重視した鞘虫、墓所の契約
・教団のアンタップ能力も視野に入れた白セプター
 といった構成にしてみました。

 教団はヒバリの劣化と思われがちだと思いますが、タフネス4は大抵の除去を生き延びますし、相手の台所なんかもがっちり止めちゃえます。3マナなのでマナ基盤を気にせず投入できますし、悪くはないのではないかと思います。

 守りに入った白黒デッキ、という形なのでデッキとしては白黒トークンのほうが安定して勝てると思いますが、たまにはこういう形もいかがでしょうか?
 今回はここまで。
スパロボK強化週間に入る前に最近配信でちょくちょくやっているメンタルマジックについて。
デッキ構築の必要がないのでリミテッドよりも手軽に遊べちゃうスーパーカジュアルな遊び方です。
詳細なルールは決まっていないので、各自臨機応変にローカルルールや禁止カードを追加して楽しめちゃいます。

配信で使っているルールは以下のとおり。「プレイ以外」の項目は「これどうすんの?」ってときに確認すればいいので、面倒なら読み飛ばしてください。
メンタルマジック

■1.基本ルール
1.適当に土地以外のカードで山札を作り、共有する
 ⇒MWSではお互い同じパックでシールドを開けて、土地を抜いたものを使用する
  (SHM*2/EVE*2/8E*2/CHK/BOK/SOK/TE/SH/EX、のように混成・単色の環境がやりやすい)
2.カードはすべて、1ターンに1回のみ裏向きに土地としてプレイできる
3.土地は任意のタイミングで任意の基本地形となる
4.カードはすべて印刷されているマナ・コストと全く同じマナ・コストを持つ別のカードとして宣言、プレイできる
 手札にある場合のみ使用可能な能力についても同様である。
5.一度でもいずれかのプレイヤーが宣言したカード名は宣言できない
6.カードプールはヴィンテージのものを使用する
7.初期手札7枚初期ライフ20、先行ドローはなし、マリガンもなし

■2.使用制限
1.ドロー以外でライブラリーのカードの領域・順番を変更する行為は禁止
2.墓地のカードの領域・順番を変更する行為は禁止
3.予見能力の使用は禁止
4.上記三点は行動を禁止するのみで、それらの選択肢を持つカード自体を禁止しない

5.混成マナは片方が合っていれば使用可能(例:ボガートの突撃隊を萎れ葉の騎兵としてプレイ可)
6.分割カードは片方のマナ・コストとカード名のみを参照する(例:暴行を死亡としてプレイ可)

7.バウンス等で手札に戻ったカードは同じカードとしてのみ使用できる
8.土地を手札に戻す際は公開し、上記ルールを適用、土地としてのみ扱う
9.上記7,8のカードのプレイは表向きに行う。ただし、1-2を適用して裏向きにプレイすることも適正である

■3.プレイ以外
1.一度も使用していない手札のカードは、公開する際は印刷されているカードとして扱う
2.手札からカードが場に置かれる場合、公開前にそのカード名を宣言する
3.墓地のカードは能力を持たず、参照する場合は印刷されているカードとして扱う

■4.その他
1.名前、効果を確かめるための検索はOK
2.同じマナコストを探す検索は一応自重ということで

■※補足
追加の土地をプレイすることを許可する効果では、2-8で既に土地になっているカードのみがプレイ可能
手札の土地を場に出す効果も同様で、既に土地であるカードのみ。3-2では1-4に従った宣言のみ可能なため

変異は1-4に従い、裏向きにプレイする場合でもカード名を宣言する必要がある
変異は裏向きの宣言を許可しないので、表向きに宣言後裏向きにプレイする

 といった感じで、要するに手札が好きなカードに化けちゃうルールです。まったく同じコストじゃないといけないので、好き勝手とはいきませんがね。
 カードプールがヴィンテージということで、シャヘラザード以外のほぼすべてのカードが使用できるのも魅力の一つ。パワー9もガンガン使えます。一度使うともう使えなくなるので、相手より先に~~を使う、等の潰し戦略もあったりでなかなか楽しいです。

 MWSではシールドを開封してライブラリーにしますが、シャドウムーアや基本セットといった、混成マナ&単色環境のパックを剥いた方がやりやすくてよいです。下手に多色や変異・待機・親和等の能力が混ざったパックを剥くと、マナ・コストがひどいことになるので注意。

 ちなみに、読み飛ばしていいと先に言ってあった「プレイ以外」のルールは以下の例のような問題を避けるための追加ルールです。あ、これも読み飛ばしていいです^^;;
 ・タルモゴイフを出しても墓地がなにやら分からない!?
 ・目くらましをピッチで打ったらいらない土地を呪文に変換できちゃう!?
 ・強迫打ったけどどうすんのこれ!?
 ・突撃の地鳴りで手札全部ショックになるの!?
 ・ワームのほうこうってフラッシュバックでしか使わないんだけど!?


 さて、プレイにあたっての方向性を少しばかり。
 ・序盤の重いカードはとりあえず土地に。
 ・手札の数だけ選択肢が増えるので、ドローを重視。
 ・フラッシュバックやキッカーはアドバンテージを稼ぎやすいので覚えておくといい。
 ・青いカードは大抵カウンターに変えられるので大事に使う。
 ・カウンターされにくいカード、死ににくいカード、を軸に攻める。
 大体これくらいの戦略を知っておけば大丈夫です。カードの知識も問われますが、あまり知識がなくても大丈夫。最初は勝てないかもしれませんが、やる度に相手の使うカードを覚えていけばいいんです。慣れですね、慣れ。

 ということで、今回はここまで。
 リミテで開封しおわったその紙束、捨てる前にもう一度メンタルマジックで再利用してみませんか?一石二鳥ですよ! 
 今回は石ちゃんこと石塚の放浪者に卓越の印章を持たせるデッキです。
 これ・・想像以上に強いよ多分・・。
■Sigiled Wanderer
// Lands
2 [LRW] Windbrisk Heights
1 [7E] Plains (3)
2 [LRW] Vivid Meadow
4 [LRW] Auntie’s Hovel
4 [LRW] Vivid Crag
4 [SHM] Reflecting Pool
3 [SHM] Graven Cairns
4 [EVE] Rugged Prairie

// Creatures
3 [LRW] Brion Stoutarm
4 [SHM] Mistmeadow Skulk
4 [EVE] Stillmoon Cavalier
4 [LRW] Cairn Wanderer
4 [LRW] Shriekmaw
3 [CFX] Goblin Outlander
4 [CFX] Hellspark Elemental
3 [CFX] Viashino Slaughtermaster

// Spells
3 [CFX] Path to Exile
4 [ALA] Sigil of Distinction

// Sideboard
SB: 1 [CFX] Path to Exile
SB: 2 [LRW] Oblivion Ring
SB: 2 [LRW] Burrenton Forge-Tender
SB: 3 [LRW] Wispmare
SB: 3 [SHM] Puppeteer Clique
SB: 4 [CFX] Volcanic Fallout

 石ちゃんに能力を付与できるようにクリーチャー群を構成しています。
 特に昨今多い白対策も兼ね、プロテクション白は多めに。そういう意味では前回紹介したデッキとコンセプトは近いです。

プロテクション(白)(黒)
 4 静月の騎兵
プロテクション(白)
 3 ゴブリンの異国者
絆魂
 3 豪腕のブライオン
絆魂・プロテクション(コスト3以上)
 4 ミストメドウの身隠し
速攻・トランプル
 4 地獄火花の精霊
二段攻撃
 3 ヴィーアシーノの殺戮士
畏怖
 4 叫び大口

飛行がないのが残念ですが、まあこれだけ揃っていればほぼ無敵といっていいでしょう。相手の墓地に飛行があれば飛行もつきますし。

しかしこのデッキ、別に石ちゃんが出なくてもどうってことはないです。よく見ると卓越の印章を装備させるとおいしい!って生物がめちゃくちゃたくさんはいってないですか?

印章はXマナなので、場では0マナ扱いです。身隠しに付いちゃうんで、もうこれだけで大分勝利が近づきます。
流刑への道を打ってくるような白いデッキ相手ならプロ白の騎兵と異国者につければよし。
二段攻撃や畏怖の生物についてもおいしいですよね。

そしてこれが石ちゃんについた日には・・ゴクリ


さて、このデッキの難しいところは、いかに墓地に送るか・・ここにつきます。
必要ない場面でチャンプブロックするなどのテクニックが必要です。特に、身隠しは難しいです。炎渦でも流弾でも死にませんから。流刑への道を打たれると墓地に行きませんし・・。
まあ、流刑は打たせてしまって、プロ白で突破するという戦略もありますから、臨機応変に。
3/7ブライオン追加してみました。デッキ全体として相性かなりいいですね、こいつ。墓地送り、絆魂、印章投げ飛ばし)


このデッキの改良案としては、まず、ちょっと土地周りが厳しいかもしれません。またメインでフェアリー対策が行えていないことがあります。
そのあたりを自分なりに、近所のメタに合わせて調整すれば十分戦えるデッキなのではないでしょうか?

ということで今回はここまで。お試しあれ。
 昨日血迷ってここに掲載したデッキの紹介をしておこうと思います。
■絵描きラクドス
// Lands
4 [SHM] Swamp (4)
3 [SHM] Reflecting Pool
4 [10E] Sulfurous Springs
2 [MOR] Mutavault
4 [LRW] Auntie’s Hovel
4 [SHM] Graven Cairns
3 [10E] Mountain (3)

// Creatures
4 [SHM] Painter’s Servant
4 [CFX] Shambling Remains
2 [MOR] Maralen of the Mornsong
3 [LRW] Shriekmaw
4 [EVE] Stillmoon Cavalier
4 [CFX] Goblin Outlander
2 [10E] Siege-Gang Commander

// Spells
1 [CFX] Banefire
3 [EVE] Chaotic Backlash
4 [CFX] Volcanic Fallout
3 [ALA] Sigil of Distinction
2 [CFX] Dark Temper

 デッキの中核を成すのは8枚のプロテクション白です。
 ここに現環境唯一といっていい即死級コンボである、絵描き反発を掛け合わせます。従来は白赤、絵描きボロスと呼ばれるデッキタイプで活躍していたこのコンボですが、コンフラックスで異国者が追加されたことと白系のデッキが台頭してきたこともあり、ラクドスとして蘇る時がきたのではないかと思います。

 ボロス型の利点である秘匿を捨ててしまっているのは残念ですが、環境に白いデッキがあふれている今ならプロテクションの方が重要でしょう。代わりにコンボパーツを引いてくる役割はマラレンが担っています。まあ、サーチの前に除去の的でしょうが、即死級のコンボを搭載しているかどうかでマラレンの生み出すプレッシャーはまったく違うので・・。マラレンを無視して一気に攻められる方がきついです。運よく、または相手がみくびって生還した場合には強烈な一撃をお見舞いしてやりましょう。もちろんカウンターされそうなら苦悩火で問題ありません。

 さて、プロテクションは相手の色と合わないと弱いものですが、絵描きで無理矢理相手を白にしてしまえるので腐る心配をせずに使用可能となっています。絵描きとプロテクションの組み合わせで、火山の流弾を撃っても(撃たれても)死ななくなるので、意識しておくと良いでしょう。
 また、これらのプロテクション生物は黒色だということも見逃せません。環境に溢れる流刑への道・恐怖の両除去を回避できるということで、残るは神の怒りと火力くらいでしか除去できません。神の怒りはどうしようもないとして、火力であればタフネスをあげればなんとかなります。卓越の印章を装備して無敵の生物にしてしまいましょう。

 搭載しているシナジーとしてはこんなところでしょうか。
 

 昨日のレシピであればカメコロがどうしようもなかったのですが、ギャンコマと闇の感情を採用し、耐性を上げてみました。エルフは少なくなってきているとはいえ、メタから外すのはまだ早計でしょう。闇の感情はカメコロへの良い回答なのでサイドには追加の闇の感情を用意しておくと安心だと思います。
 ということで、今回はここまで。白系デッキ?ぼっこぼこにしてやにょ。
4えかき
4いこくしゃ
4せーげつ
4おおくち
4したい
3まられん

3たくえつ
2まねきん
4りゅうだん
3こんとん
1くのうび

かめころなんていない

平地渡り

2009年2月25日 MTGデッキ
 Plainswalker・・惜しい。
 今回は前から他の人が回しているのをみて組みたいと思っていた、プレインズウォーカー(PW。Planeswalker)デッキを紹介します。
■ナヤPWs
// Lands
4 [SHM] Reflecting Pool
3 [LRW] Vivid Meadow
2 [SHM] Wooded Bastion
4 [EVE] Rugged Prairie
3 [LRW] Vivid Crag
2 [LRW] Vivid Grove
2 [7E] Plains (3)
4 [ALA] Jungle Shrine

// Creatures
3 [ALA] Ajani Vengeant
2 [LRW] Chandra Nalaar
3 [LRW] Garruk Wildspeaker
3 [ALA] Elspeth, Knight-Errant
2 [CFX] Wall of Reverence
3 [SHM] Kitchen Finks

// Spells
4 [CFX] Scepter of Dominance
4 [10E] Wrath of God
4 [SHM] Firespout
3 [10E] Condemn
2 [CFX] Volcanic Fallout
1 [CFX] Path to Exile
2 [ALA] Bant Charm

 ノンクリーチャーにしてしまうというのもアリなのですが、MWSの仕様上、生物を入れないとPWが表示されなかったりするので少し入れています。といっても崇敬の壁はPWとなかなか相性がいいですし、台所の嫌がらせ屋もマナカーブを整えてくれるので問題ないと思います。

 呪文はすべて除去呪文となっており、PWが育つまで全力で守る態勢を維持して戦います。コンフラックスで手に入れた除去はどれも強力で、特に威圧の王笏が素晴らしいです。
 全体除去を打った後も後続の生物を止め続けられ、相手が生物を展開しないデッキだとしても土地を縛ってカウンターを回避することができる・・1マナ軽いアイシーはやはり強い。

 PWは入れられるものはとりあえずすべてぶち込ん・・一人忘れてるような・・気のせいですね。ああ、復讐に走っちゃったもんね、彼、うん。

 PWはどれもこれも一級の性能を持っていると断言できますが、白棒が入ってるので特に復讐のアジャニのアンタップ制限能力が輝いています。実質5枚目の白棒・・そして最終的には相手だけArmagedon。

 まあPWは大概溜まった頃に青コマでバウンスされたりするんですがそこはご愛嬌。バントチャームを持っていれば「してやったり!」な気分になれますがねv
 一枚だけ4色目に走ってるこれは某やっさんにアラーラのオベリスク張られてどうしようもなかったからというのもあり。あのオベリスクは忠誠度無視のPWとみなしていいんじゃなかろうかガクブル

 PWの使い方を一つずつ説明というのも今さらなんで、PWの使い方は実戦で学んでください。除去を使うタイミングさえ誤らなければPWがじわじわとアドバンテージを稼いでとても楽しいデッキです。PWが殺されても、「PWシールドうめぇ!」とポジティブに楽しみましょう。
 今回はここまで。
 なんだか最近スワンアサルトで検索してこられてる方がちらほらおられるのでスワンアサルトの紹介です。といっても、川のケルピー仕様ですけどね!
■ケルピースワン
// Lands
3 [SHM] Sunken Ruins
1 [8E] Swamp (4)
2 [U] Island (1)
3 [EVE] Cascade Bluffs
3 [LRW] Vivid Marsh
4 [ALA] Crumbling Necropolis
4 [SHM] Reflecting Pool
4 [LRW] Vivid Creek

// Creatures
3 [SHM] River Kelpie
3 [EVE] Glen Elendra Archmage
3 [SHM] Swans of Bryn Argoll
4 [ALA] Sedraxis Specter
2 [LRW] Sower of Temptation
4 [LRW] Mulldrifter

// Spells
4 [SHM] Firespout
3 [EVE] Raven’s Crime
4 [LRW] Makeshift Mannequin
2 [10E] Seismic Assault
4 [LRW] Cryptic Command

 見てのとおり、非常に重いデッキですが最近はこういうマナカーブのデッキも多いので大丈夫ではないかと。
 速いデッキに対しては炎渦で牽制しながら動いてください。

 スワンアサルトのシナジーは説明するまでもないですが、無駄に引いた土地を0コスト2ドローに変えられるというのと、単体での能力の2点火力+死ににくい4点クロック、という3つの側面を持っていることを認識しておけば十分ではないかと思います。最終的には本体も狙っていけるのでクロックの面ではかなり有利になるといえます。

 今回はこのシナジーから少し軸をずらし、川のケルピーとハイブリッドさせています。川のケルピーは回顧蘇生頑強すべてとかみ合う素晴らしいドロー能力を持っています。また、本人が頑強を持っているので死にづらく、アドバンテージもある程度保証されている点もイイ。
 マネキンでケルピーを釣った時でも引けるので、なかなか嫌らしいシナジーが楽しめます。
 本領を発揮するのはカラスの罪の回顧で、土地を0コストで1ディス+1ドロー(ケルピーが複数並んでいればさらに)に変換でき、相手の手札を恒常的に空にできます。

 蘇生役としてはセドラクシスの死霊。アドバンテージ損は絶対しないといっていいカード。ケルピーがいなくても単体で強い。
 頑強役としてはエレンドラ谷の大魔術師。これもケルピーいなくても十分。マネキンとの相性も抜群の良カードですね。

 最初に牽制で炎渦と書きましたが、ケルピー以外飛行ばかりのデッキなので、炎渦が効果的に使用可能なはずです。空中を巻き込む場合も、スワンで3ドロー可能なのでそういうプレイングが可能であることを意識しながら炎渦を使用していきましょう。

 ということで、余った土地が効果的に使用できるこのデッキ、なかなか嫌な動きができるに違いないので興味がわいた方はぜひお使いください。
 今回は版図を使ったデッキを紹介します。荒削りなので改良案お待ちしています。(ちょっと改良しました。2/22)
■ナヤハント
// Lands
1 [8E] Swamp (4)
2 [7E] Plains (3)
6 [TSP] Forest (1)
6 [CHK] Mountain (1)
4 [SHM] Fire-Lit Thicket
1 [4E] Island (2)
4 [ALA] Jungle Shrine

// Creatures
4 [CFX] Wall of Reverence
4 [CFX] Matca Rioters
4 [ALA] Wild Nacatl
3 [ALA] Ajani Vengeant

// Spells
4 [CFX] Exploding Borders
3 [CFX] Banefire
2 [ALA] Resounding Thunder
4 [CFX] Volcanic Fallout
4 [10E] Rampant Growth
2 [MOR] Feudkiller’s Verdict
2 [SHM] Firespout

 基本地形はすべて使用しますが、5色を組むなら基本地形なんてほとんど入らない最近の土地事情を考慮した結果、ナヤの3色に揃えています。
 基本的な戦略としては、耐えながら本体火力です。

 主戦力となるのはマナ加速しながら本体を削れる爆発する境界です。5点本体が狙えるだけでなく、苦悩火や圧倒する雷などの主力火力につながります。マトカの暴動者のサイズアップにもつながるので便利なカードです。
 耐えるカードとしては炎渦、復讐のアジャニ、火山の流弾、崇敬の壁、反目殺しの評決、と十分な数が揃っています。軍部改変も採用してもいいかもしれないですが、今回は入れる場所に迷い採用を見送っています。

 解体してみれば単純なデッキですね。生物はこのデッキにおいては殴るより守る姿勢で運用したほうがいいかもしれません。もちろん、マトカが5/5に育ってしまえばそうそう殴り負けないとは思いますがね。
 ああ・・集団監禁が欲しい。世界の荒廃が欲しい。

 ということで今回は以上です。爆発する境界で皆さんも暴れてみてください。
 今回は以前にリクエストをいただいていた、強き者の発現を利用した電波デッキの紹介です。
 お待たせいたしました、通りすがりkgさん。
■マイティーガード
// Lands
2 [SHM] Reflecting Pool
4 [SHM] Fire-Lit Thicket
3 [LRW] Mountain (4)
4 [MOR] Mutavault
4 [MM] Forest (3)
3 [10E] Treetop Village
4 [10E] Karplusan Forest

// Creatures
4 [EVE] Thunderblust
4 [SHM] Scuzzback Marauders
2 [SHM] Wilt-Leaf Liege
3 [MOR] Brighthearth Banneret
3 [LRW] Wren’s Run Vanquisher
4 [10E] Civic Wayfinder
4 [MOR] Bramblewood Paragon

// Spells
3 [MOR] Door of Destinies
4 [ALA] Mighty Emergence
2 [ALA] Ooze Garden
3 [SHM] Firespout

 まず先にリク内容を書いておきます。頑強生物に強き者の発現でカウンターを補充しつつ、軟泥の庭で何回もトークンにしてしまおうというコンボデッキです。

 パワー5以上で+1カウンターを二つ載せられる強きものの発現ですが、どうにも扱いが難しいカードです。とりあえずかみなりパンチこと雷叫びとのシナジーは強力なのですが、他に合う頑強もちは森滅ぼしの最長老くらいなもの。
 そこで、今回は運命の扉と戦士で無理矢理条件を満たす頑強を作り上げることにしました。汚れ背の匪賊です。もう一枚憤怒炊きの巨人も候補だったのですが今回は残念ながら外れてしまいました。

 戦士である利点はやはり茨森の模範で雷叫びにトランプルを与えられる点にあります。強き者モードの叫びはトランプルありませんから、これで無理矢理与えてしまうわけです。
 模範だけでも匪賊の頑強はチャラにできますし、主役といっていいのですが、真っ先に除去されるカードでもあるのであまりアテにしすぎないように。

 運命の扉と模範だけで強き者の条件を満たそうというのは少々頼りないので、しもべも加えています。ここまでやると他の生物もだいぶ強くなるのでコンボ関係なしに終わるかもしれませんがね・・(汗

 使用する戦士には少し悩みましたが、護民官はマナ基盤を安定させられるので即決で採用、模範・しもべとあわせて十分なエルフがあると判断しレンの地の克服者。マナ加速・頑強とのシナジーで旗騎士、といった感じです。
 旗騎士のスペース確保のためにレン地3枚になってるので気になる方は調整してみてください。

 そんな感じで今回はここまで。コンボ成立はかなり高い確率で狙えると思うのでやってみたい方はぜひ使ってやってください。

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