三つ子デッキに入れ込んできた本環境ですが、環境の最後を迎えるに当たって、最終調整を加えました。日本選手権予選では5-3と一歩届きませんでしたが、かなり強いデッキに仕上がったと思います。
主メタのジャンドには4-0、後の1勝はUGr復讐蔦デッキ。負けは全塵入りのデッキ、ターボフォグ、キブラーバント。全塵は勘弁。
ではデッキをどうぞ。
元の三つ子デッキはこちら→http://85252.diarynote.jp/201004220106034405/
意外にもネット上の大会で2回ほど優勝をいただいております。
以下、濃厚な駄文です。
■三つ子から空位の玉座へ
三つ子デッキの最大の弱点は、センの三つ子そのものだったため、三つ子の代わりを探していました。コンセプトは強いのですが、軸になるべき彼女達がとことん弱かった。「センが細い」と揶揄されるレベルです。
PWに変えてコンセプトだけ引き継ぐ案も出ましたが、エルズペスやギデオンでは何かしっくりきませんでした。そんな中、発掘されてきたのが空位の玉座の印章でした。
まずは三つ子を玉座の印章に変えるだけで回してみましたが、見事に軸がずれました。しかし、物凄くしっくりきた。エルズペスやギデオンは到底軸になりえませんでしたが、こいつには軸になる力がある。
■空位の玉座を軸に
三つ子のサポートとして採用していたカード達が抜けることとなりました。
----out----
センの三つ子、圧倒する波、旧ジェイス、自我の危機
----in-----
空位の玉座の印章、忘却の輪、海門の神官、エルズペス、ギデオン
波とジェイスはそれぞれ三つ子のサポート役でしたが、それぞれ相手に手札を与える必要がなくなったため、輪と神官に変わりました。錬金術師は残りましたが、バウンスが半減したため、自我の危機の威力も半減したと判断し、代わりに玉座を用意する時間を稼ぐためのPWを採用しました。
空位の玉座の印章の枚数は少し悩みましたが、「三つ子が去った後の空位の玉座」ということで、三枚以外にありえないだろうという結論に至りました。サイドボードで2枚に調整することはありますが。
■サイドボードも変化
以前はコントロールメタで強迫、漕ぎ手を採用していましたが、コントロールにも十分勝ちきれるだろうということで以前より課題と思っていたキブラー・バント対策に未達への旅と流刑への道を入れ、海と入れ替えられるようにしました。
また、以前はジャンドへのサイドボードを用意していなかったので悪斬を用意。これはジェイス*2、玉座*1を抜いて投入で安定のはず。
後は赤単が少し流行気味なのでコーの火歩き。悪斬と合わせて投入でまくれるはず。
コントロール対策は少し手薄になりましたが、白昇天をからめてがんばれると思います。ここは否認等入れてもいいですね。嘆願と入れ替えにすれば続唱気にしないでいいです。
■もはや別デッキ
ここまでくるともはや別デッキなので、三つ子のロマンを味わいたい時には三つ子の型に戻すつもりです。
また、三つ子の型は万人にオススメできるとは言いがたいデッキでしたが、こちらは誰にでもオススメできます。
慣れるまで少し難しいかもしれませんが、挑戦してみてはいかがでしょう?
主メタのジャンドには4-0、後の1勝はUGr復讐蔦デッキ。負けは全塵入りのデッキ、ターボフォグ、キブラーバント。全塵は勘弁。
ではデッキをどうぞ。
■Triplet’s Empty Throne
// Lands
3 [U] Island (1)
3 [ZEN] Plains (1)
1 [MM] Swamp (3)
4 [ZEN] Marsh Flats
2 [ALA] Arcane Sanctum
3 [WWK] Celestial Colonnade
4 [M10] Glacial Fortress
1 [M10] Drowned Catacomb
2 [WWK] Tectonic Edge
2 [WWK] Creeping Tar Pit
// Creatures
4 [CFX] Sedraxis Alchemist
4 [ROE] Sea Gate Oracle
// Spells
4 [ZEN] Spreading Seas
4 [M10] Convincing Mirage
4 [ARB] Ardent Plea
3 [ZEN] Day of Judgment
2 [WWK] Jace, the Mind Sculptor
3 [CFX] Sigil of the Empty Throne
4 [ALA] Oblivion Ring
2 [ALA] Elspeth, Knight-Errant
1 [ROE] Gideon Jura
// Sideboard
SB: 4 [ZEN] Journey to Nowhere
SB: 3 [ZEN] Luminarch Ascension
SB: 2 [WWK] Kor Firewalker
SB: 3 [M10] Baneslayer Angel
SB: 3 [CFX] Path to Exile
元の三つ子デッキはこちら→http://85252.diarynote.jp/201004220106034405/
意外にもネット上の大会で2回ほど優勝をいただいております。
以下、濃厚な駄文です。
■三つ子から空位の玉座へ
三つ子デッキの最大の弱点は、センの三つ子そのものだったため、三つ子の代わりを探していました。コンセプトは強いのですが、軸になるべき彼女達がとことん弱かった。「センが細い」と揶揄されるレベルです。
PWに変えてコンセプトだけ引き継ぐ案も出ましたが、エルズペスやギデオンでは何かしっくりきませんでした。そんな中、発掘されてきたのが空位の玉座の印章でした。
まずは三つ子を玉座の印章に変えるだけで回してみましたが、見事に軸がずれました。しかし、物凄くしっくりきた。エルズペスやギデオンは到底軸になりえませんでしたが、こいつには軸になる力がある。
■空位の玉座を軸に
三つ子のサポートとして採用していたカード達が抜けることとなりました。
----out----
センの三つ子、圧倒する波、旧ジェイス、自我の危機
----in-----
空位の玉座の印章、忘却の輪、海門の神官、エルズペス、ギデオン
波とジェイスはそれぞれ三つ子のサポート役でしたが、それぞれ相手に手札を与える必要がなくなったため、輪と神官に変わりました。錬金術師は残りましたが、バウンスが半減したため、自我の危機の威力も半減したと判断し、代わりに玉座を用意する時間を稼ぐためのPWを採用しました。
空位の玉座の印章の枚数は少し悩みましたが、「三つ子が去った後の空位の玉座」ということで、三枚以外にありえないだろうという結論に至りました。サイドボードで2枚に調整することはありますが。
■サイドボードも変化
以前はコントロールメタで強迫、漕ぎ手を採用していましたが、コントロールにも十分勝ちきれるだろうということで以前より課題と思っていたキブラー・バント対策に未達への旅と流刑への道を入れ、海と入れ替えられるようにしました。
また、以前はジャンドへのサイドボードを用意していなかったので悪斬を用意。これはジェイス*2、玉座*1を抜いて投入で安定のはず。
後は赤単が少し流行気味なのでコーの火歩き。悪斬と合わせて投入でまくれるはず。
コントロール対策は少し手薄になりましたが、白昇天をからめてがんばれると思います。ここは否認等入れてもいいですね。嘆願と入れ替えにすれば続唱気にしないでいいです。
■もはや別デッキ
ここまでくるともはや別デッキなので、三つ子のロマンを味わいたい時には三つ子の型に戻すつもりです。
また、三つ子の型は万人にオススメできるとは言いがたいデッキでしたが、こちらは誰にでもオススメできます。
慣れるまで少し難しいかもしれませんが、挑戦してみてはいかがでしょう?
コメント
圧倒する波サイクリング→自我の危機超おいしいです^q^するのが大好きでした
それが出来なくなると思うとちょっと悲しい
やっぱそれが醍醐味ですよねーw
やっぱ別デッキと考えたほうがいいな~