スタンダードばかりの紹介だと息切れしそうですので、今回はTW(トライバル・ウォーズ)というフォーマットのデッキを紹介したいと思います。
 公式にもTWはありますが、このブログでは2ちゃんねるのVIPでMTGスレのルールで構築しています。フォーマットの詳細に関しては http://www37.atwiki.jp/vipmtg2/pages/16.html のページを参照してください。
 簡潔にいえば、ライブラリーの3分の1の枚数分だけ、特定の種族の生物を入れないといけないフォーマットです。
 初回ということで、ネット上の大会で一度優勝したデッキを紹介したいと思います。
■ファントム・メナス
// Lands
6 [9E] Forest (1)
2 [OD] Sungrass Prairie
6 [TE] Plains (3)
4 [ON] Windswept Heath
4 [RAV] Temple Garden

// Creatures
4 [JU] Phantom Nantuko
4 [JU] Phantom Nomad
4 [JU] Phantom Tiger
4 [JU] Phantom Centaur
4 [BOK] Tallowisp

// Spells
3 [TE] Humility
3 [IN] Armadillo Cloak
4 [ON] Shared Triumph
1 [TSP] Griffin Guide
4 [CHK] Ghostly Prison
1 [OD] Tattoo Ward
1 [DIS] Shielding Plax
1 [MM] Ancestral Mask


 今回紹介するデッキはスピリットデッキで、デッキタイプとしてはファントム・メナスとなります。

 生物がほとんど幻影クリーチャーなので、一度の戦闘で使い捨てになることが少ない、というのがまず利点です。さらに、強化エンチャントでタフネスを強化してやればダメージでは死ななくなり、非常にやっかいな生物となります。
 また、幻影は+1/+1カウンターを持っているので、謙虚を出すと逆にパワーアップし、戦闘を有利にすすめることができます。謙虚は生物主体のコンボも封じてしまうのでとても重要です。
(謙虚を出しても終わらない、大量のトークンを展開する相手のために牢獄も積んであります。)

 幻影でない唯一の生物、脂火玉もいい動きをしてくれます。オーラを何でも持ってこられるので、幻影をサポートするアルマジロやグリフィン、さらに対立などの対策の粘体や護法印、トドメの仮面など、状況に応じた動きができます。

 このような特性を持っているため、真面目に攻めるデッキに対しての相性は抜群に良いデッキです。ただし、高速コンボを決めてくるような相手には、性能を活かせないまま終わってしまうことがあるので当たり運はどうしても必要でしょう。
 以上です。それではまた〜。

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