クレリックデッキを組んでみよう
2008年2月29日 MTGデッキ コメント (2) 今回紹介するデッキはクレリックデッキです。
クレリックというとテンペスト時代のシャドーウィニーやオンスロート時代のゾンビ・クレリックを思い浮かべてしまいますが、今の時代はこれです、戦波の錬金術師。
クレリックの数だけプレイヤーへのダメージを毎回軽減してくれる強化版ウルザの鎧といったところでしょうか。早速レシピを紹介しましょう。
強さとしては中の中、トーナメントレベルではありませんが、展開によってはトーナメントレベルの相手にも勝利を望めます。
このデッキには非常にたくさんのシナジーが盛り込まれていて、少し詰め込みすぎた感じもします。コンボとしては大きくは2種類搭載されています。
?魔力のとげとタマノーアor錬金術師のコンボ
?ヒバリ・サッフィー・鏡+管理人の無限ライフコンボ
一応コンボの説明をしますと、
?
魔力のとげで土地をタップするたびに1点食らうようになりますが、タマノーアのライフゲインで帳消しor錬金術師で軽減することによって、相手だけ一方的に土地の利用を制限されることになります。
タマノーアの場合、相手が土地をタップすればこちらのライフが増え、2体以上並ぶと自分の土地タップでもライフが増えるという結構悪質なコンボです。
ただ、これらの生物が場にいないと自分にも影響するため、とげを出すタイミングが問題になってきます。
?
サッフィーの能力でヒバリを場に戻すと、サッフィーともう一体が場に戻せるため、ヒバリを墓地に送る手段があれば何度でも繰り返せます。このデッキの場合、鏡の精体の能力をX=0で無限回スタックに載せることで達成します。これはメタの中心のヒバリブリンクでも使われている方法です。
X=0でこちらの全ての生物が破壊された後、ヒバリ・サッフィー・管理人が場に戻り、ライフ2を得ます。サッフィーでヒバリを守った後、スタックに残してあるX=0を解決することを繰り返すと、無限ライフになります。
?の無限ライフコンボは隙あらば狙う、という形で、ヒバリとサッフィーは主にタマノーアや錬金術師をサポートして?のコンボ達成・維持を狙います。
また、鏡と管理人はどちらもクレリックなので錬金術師の能力を高めてくれます。こいつらは単体でも嫌らしいですね。
あ、ちなみにDead/Goneなんてマイナーなカードが入っているのはささやかなヒバリ対策です。鏡起動後に相手の影武者を戻してしまえば、時間稼ぎになります。石覆いをサイドボードに積むのもいいかもしれません。
では今回はこのへんで。タマノーアはタフネスも4あり、なかなか優秀な子ですので、皆さんも一度は使ってみてあげてください。
クレリックというとテンペスト時代のシャドーウィニーやオンスロート時代のゾンビ・クレリックを思い浮かべてしまいますが、今の時代はこれです、戦波の錬金術師。
クレリックの数だけプレイヤーへのダメージを毎回軽減してくれる強化版ウルザの鎧といったところでしょうか。早速レシピを紹介しましょう。
強さとしては中の中、トーナメントレベルではありませんが、展開によってはトーナメントレベルの相手にも勝利を望めます。
■クレリック(&とげ&ヒバリ)
// Lands
4 [LRW] Ancient Amphitheater
3 [CS] Arctic Flats
3 [CS] Snow-Covered Forest
2 [CS] Highland Weald
1 [CS] Snow-Covered Mountain
2 [CS] Snow-Covered Plains
2 [TSP] Flagstones of Trokair
3 [FUT] Horizon Canopy
1 [CS] Mouth of Ronom
2 [10E] Brushland
// Creatures
4 [CS] Tamanoa
3 [MOR] Reveillark
3 [MOR] Battletide Alchemist
3 [TSP] Saffi Eriksdotter
4 [LRW] Mirror Entity
4 [10E] Soul Warden
// Spells
3 [10E] Manabarbs
4 [FUT] Edge of Autumn
4 [10E] Incinerate
3 [PLC] Dead/Gone
2 [TSP] Sulfurous Blast
// Sideboard
SB: 1 [PLC] Dead/Gone
SB: 4 [LRW] Oblivion Ring
SB: 3 [MOR] Chameleon Colossus
SB: 3 [LRW] Cloudthresher
SB: 4 [10E] Pyroclasm
このデッキには非常にたくさんのシナジーが盛り込まれていて、少し詰め込みすぎた感じもします。コンボとしては大きくは2種類搭載されています。
?魔力のとげとタマノーアor錬金術師のコンボ
?ヒバリ・サッフィー・鏡+管理人の無限ライフコンボ
一応コンボの説明をしますと、
?
魔力のとげで土地をタップするたびに1点食らうようになりますが、タマノーアのライフゲインで帳消しor錬金術師で軽減することによって、相手だけ一方的に土地の利用を制限されることになります。
タマノーアの場合、相手が土地をタップすればこちらのライフが増え、2体以上並ぶと自分の土地タップでもライフが増えるという結構悪質なコンボです。
ただ、これらの生物が場にいないと自分にも影響するため、とげを出すタイミングが問題になってきます。
?
サッフィーの能力でヒバリを場に戻すと、サッフィーともう一体が場に戻せるため、ヒバリを墓地に送る手段があれば何度でも繰り返せます。このデッキの場合、鏡の精体の能力をX=0で無限回スタックに載せることで達成します。これはメタの中心のヒバリブリンクでも使われている方法です。
X=0でこちらの全ての生物が破壊された後、ヒバリ・サッフィー・管理人が場に戻り、ライフ2を得ます。サッフィーでヒバリを守った後、スタックに残してあるX=0を解決することを繰り返すと、無限ライフになります。
?の無限ライフコンボは隙あらば狙う、という形で、ヒバリとサッフィーは主にタマノーアや錬金術師をサポートして?のコンボ達成・維持を狙います。
また、鏡と管理人はどちらもクレリックなので錬金術師の能力を高めてくれます。こいつらは単体でも嫌らしいですね。
あ、ちなみにDead/Goneなんてマイナーなカードが入っているのはささやかなヒバリ対策です。鏡起動後に相手の影武者を戻してしまえば、時間稼ぎになります。石覆いをサイドボードに積むのもいいかもしれません。
では今回はこのへんで。タマノーアはタフネスも4あり、なかなか優秀な子ですので、皆さんも一度は使ってみてあげてください。
コメント
クレリックに釣られてここに来ました。
私もオデッセイ、オンスロート時代にクレリックを使っていました。
1マナクリーチャー16体と2マナ1/1でプロテクション(クリーチャー)のやつ、3マナの薬剤師、腐れ肺、執政官を使用して、軽減しつつ殴りつつ最後に吸い取るデッキです。
当時はゴブリン、マッドネス、ステロイドといったビート系が多かったので普通にトーナメントレベルで使えました。
6回戦で5−1ということも2回ほどありました。
クレリックの地位を復権するためにがんばってください。
オンスロートのときのクレリックはほんと頼もしかったですよね〜。今はどうにも中途半端でいけません。
リアルの大会は数年以上出てないですねえ。復帰手伝ってくれる友人がいたらいいんだけど、もうみんなMTGやってないし、ネットでやるくらいです。